【3 steps 企業研究】5分でわかるサイボウズ株式会社

企業研究-サムネイル-サイボウズ

サイボウズ株式会社はクラウドサービスを開発・運営する企業だ。

この記事ではサイボウズ株式会社の財務データをもとに企業研究を行う。

【3 steps 企業研究】5分でわかるサイボウズ株式会社

企業研究-サムネイル-サイボウズ

サイボウズ株式会社(以下: サイボウズ)はSaaSベンダー企業だ。

展開するクラウドサービスは以下の通りだ。

  • 業務アプリ構築クラウドサービス「kintone」
  • 中小企業向けグループウェア「サイボウズOffice」
  • 中堅・大規模組織向けグループウェア「Garoon」
  • メール一元管理システム「メールワイズ」

【Step 1】損益計算書からサイボウズの収益性をみる

損益計算書の数字からサイボウズの収益性を見てみよう。

企業研究-トップライン-サイボウズ

売上収益、売上総利益、営業利益はすべて右肩上がりだ。

企業研究-成長率-サイボウズ

前年比成長率は上図の通りだ。

力強く成長している。

企業研究-売上総利益率-サイボウズ

2018年12月期の売上総利益率は93.36%。

クラウドサービスは、ほぼ原価がかからないビジネスであることがわかる。

魅力的なビジネスだ。

企業研究-売上高営業利益率-サイボウズ

2018年12月期の売上高営業利益率は9.76%。

稼ぎを出すにはコストがかかる構造になっている。

特に人件費の割合が大きい。

今後も国内外への事業規模拡大のため費用はかかると説明されている。

【Step 2】貸借対照表からサイボウズの安全性をみる

次は貸借対照表の数字から安全性を見ていく。

企業研究-株主資本比率-サイボウズ

直近の株主資本比率は45.61%。

一般的に30%から40%が望ましい水準だ。

したがってサイボウズの株主資本比率の安全水準だ。

企業研究-固定長期適合率-サイボウズ

直近の固定長期適合率は88.27%。

固定長期適合率は100%以下が望ましいと言われる。

したがって固定長期適合率も安全水準だ。

企業研究-流動比率-サイボウズ

直近の流動比率は112.16%だ。

流動比率は100%以上が望ましい水準だ。

したがって流動比率も安全だ。

【Step 3】キャッシュフロー計算書からサイボウズのお金事情をみる

企業研究-キャッシュフロー-サイボウズ

直近のキャッシュ・フロー(以下: CF)の数値を見てみよう。

営業活動によるCFはプラス、投資活動によるCFはマイナス、財務活動によるCFはマイナスだ。

フリーCFはプラスだ。

2018年12月期のCFは素晴らしく健全な状態だ。

フリーCFの推移を見ると、過去にマイナスの年度もある。

理由は自己資本を事業拡大の費用として使っていたからだ。

まとめ

クラウドサービスは原価がほぼかからないビジネスだ。

サイボウズは事業拡大段階のため、売上高営業利益率は高くなかった。

投資案件が稼ぎはじめた時、大きな利益が期待できる。

このサイトでは5分でわかる企業研究レポートを書いている。他のレポートもぜひとも読んでほしい。

各指標の意味を知りたい人はこの記事をチェックしてほしい。

この記事を機に読者の皆様自身の視点を得られたら幸いだ。

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本記事で使った資料

サイボウズ株式会社 株主・投資家向け情報

サイボウズ株式会社 採用情報

サイボウズ株式会社 2018年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

サイボウズ株式会社 平成29年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

サイボウズ株式会社 平成28年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

サイボウズ株式会社 平成27年12月期 決算短信〔日本基準〕(連結)

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