最近よく見られる株式会社ユーグレナ。
いったいどんな企業なのだろうか
本エントリではユーグレナの事業内容を調べていく。
【ユーグレナの事業内容】
企業概要に書かれている事業内容な以下の通り。
1.ユーグレナ等の微細藻類の研究開発、生産
2.ユーグレナ等の微細藻類の食品、化粧品の製造、販売
3.ユーグレナ等の微細藻類のバイオ燃料技術開発、環境関連技術開発
4.バイオテクノロジー関連ビジネスの事業開発、投資等
微細藻類というものを扱って事業を展開している。
展開している事業は主に以下の2つ。
- ヘルスケア事業
- エネルギー・環境事業
ヘルスケア事業【人を健康に】
ヘルスケア事業では、食品や化粧品の製造、販売を手掛けている。
非常に多くの商品を製造し、多くの流通経路から販売しているようだ。
あまりに多すぎて把握するのが難しいぐらいに、だ。
化粧品に関しては、ブランドの確立に力を入れているようだ。
- 直販ブランド「one」
- 流通ブランド「B.C.A.D」
- OEMブランド「euga」
エネルギー・環境事業【地球を健康に】
エネルギー・環境事業では、以下の2つのプロジェクトを実行している。
地球環境にやさしいバイオ燃料の開発・実用化を目指している。
資源を国外からの輸入に頼っている日本には朗報だ。
また、地球環境の改善は世界(主に先進国)にとって重要な問題として認識されている。
非常に難しいが、意義のある事業だ。
まとめ
株式会社ユーグレナは、微細藻類から食品、化粧品、燃料をつくり、それらを社会に広めている企業だ。
製品の特長は、人、地球にやさしい点だ。
ただ、現在は普及のためのコストが重荷になっているとみられる。
食品、化粧品領域では、非常に多くの製品を展開している。
製品ラインナップが多いと各製品を販売するためにかかるコスト(販売費および一般管理費、特に広告宣伝費)が高くつく。
つまり、企業の稼ぐ力を大きく削ってしまう。
企業としての稼ぐ力をどのように向上するかが直近の課題だ。