金融・投資・証券分析用語辞典-カ行

金利の期間構造

金利の期間構造 (term structure of interest rates)とは、ある時点での金融資産の利回りと残存期間との間の構造的な関係を示したものです。

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金利の3ファクターモデル

金利の3ファクターモデル (three-factor interest rate model)とは、イールドカーブの形状もしくは変化を、金利の水準、傾き、曲率の3つの要因で説明しようとするモデルです。

  • 金利の水準を level
  • イールドカーブの傾きを slope
  • イールドカーブの曲率を curvature

といいます。

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金利リスク

金利リスク (interest rate risk)とは、価格が金利に影響される資産の場合、その金利変化に対する価格変動の大きさのことです。

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確定拠出

確定拠出 ( defined contribution)とは、国際会計基準では、個人別に勘定が設けられ、当該勘定に払い込まれた掛け金と運用による増減や費用支払いの結果に基づいて給付額が計算される制度です。

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買い建玉

買い建玉 (long account)とは、信用取引、先物、オプション取引、外為取引などで、買い付けはしているものの、決済が済んでいない取引、または残高のことです。

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コンバージョンファクター

コンバージョンファクター (conversion factor)とは、債券先物取引において、売り方が決済時に現渡しを選択した場合に、受渡す現物債の数量を算出するための係数です。

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クローズエンド型投資信託

クローズエンド型投資信託 (closed-end investment trust)とは、一般的に、株式会社の形態を取り、投資家が途中解約ができない、あるいは制限があるタイプの投資信託のことです。

ユニット型投資信託とも呼ばれています。

メリットとデメリット

投資家のメリットは、株式を取得して株主となり、運用益を配当として受け取るとともに、株式の上昇益も期待できます。

投資家のデメリットは、途中解約ができない、あるいは制限があるため、投資資金を回収したい場合、株式を売却する必要があることです。

投資信託会社のメリットは、資金の流出リスクがないことによる、安定運用が可能という点です。

一方で、資金の途中追加可能かつ途中解約可能な投資信託を、オープンエンド型投資信託といいます。

クリーンサープラス関係

クリーンサープラス関係 (clean surplus relation)とは、配当支払いや増資などによる資本取引を調整した期中の株主資本の変動が当期純利益の金額に等しいという関係です。

資本取引を配当支払いのみと仮定したとき、計算式は次の通りです。

期末株主資本 = 期首株主資本 + 当期純利益 - 配当

クリーンサープラス関係の使用場面

クリーンサープラス関係が使用される場面は、

  • 株式の理論価格を計算するとき
  • 企業価値を評価するとき
  • 事業計画を作成するとき

が挙げられます。

クリーンサープラス関係は、株主評価の残余利益モデルの前提です。

また、企業価値評価や事業計画の作成などで、予測財務モデルを作成する際、損益計算書と貸借対照表が整合的であるかをチェックするときに使われます。

またクリーンサープラス関係が成立する会計を、クリーンサープラス会計と呼びます。