
予測したトレンドをどうやって活用したらいいのか?
個人トレーダーがトレーディングで死なないための必須とされるスキルがある。
「マーケットのトレンドを予測する」スキルだ。
しかし、予測したトレンドをどう役立てるかはあまり知らされていない。
本エントリでは、3種のトレンドと、トレンドをもとにしたトレーディング手法を紹介する。
トレンドの種類
マーケットには、
- 上昇トレンド
- 下落トレンド
- 横ばい
の3つのトレンドがある。
下図はYahooファイナンスが提供しているS&P500のチャート(表示期間2年)だ。
この図を見ればトレンドのイメージがつかめるはずだ。
予測したトレンドを活用してトレーディング手法をきめる
現状のマーケットがどのトレンドなのかを予測したら、トレーディング手法を決める。
トレーディング手法には2種類ある。
順張りと逆張りだ。
順張りとは
例えば上昇トレンドがまだ続くと思えば、ロングポジションをもつこと。
下落トレンドが続くと思い、ショートポジションをもつことも順張りだ。
逆張りとは
例えば、今は上昇トレンドだけど近い将来下落トレンドになりそうと思って、ショートポジションをもつこと。
今は下落トレンドだけど近い将来上昇トレンドになりそうと思って、ロングポジションをもつことも逆張りだ。
横ばいのマーケットの場合、定めた幅の高値で売って、安値で買うを繰り返す、逆張りが有効だ。
まとめ
本エントリでは、3種のトレンドと、トレンドをもとにしたトレーディング手法を紹介した。
トレンドは過ぎてからしか正解がわからない。
だから、トコトン考え抜いて仮説とシナリオを想定すること。
そして最後には自分を信じることが求められる。
トレンドを予測するために毎日の経済ニュースを眺めることも役に立つ。
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ぜひ見てみてほしい。