
「 自己分析 した結果自分のことが分からなくなった」、「結局自分は何がやりたいのだっけ?」。今回はこのような悩みを抱えている皆様にビッグファイブという分類モデルを紹介します。
目次
科学的に自己分析する方法|人の特性は50%遺伝子で決まっている
ビッグファイブという分類方法
ビッグファイブとはパーソナリティ分類法です。ビッグファイブは日本語だと特性五因子論と訳されます。つまり5つの因子(下図参照)に分けて、個人の人格を分類する方法です。欧米の心理学の領域では古くからビッグファイブの研究されています。日本でも欧米のビッグファイブの研究をもとに日本人の特性に合わせた研究がされています。
ビッグファイブの特徴
ビッグファイブの特徴は個人のライフスタイルを分類するという点です。このモデルは皆様の好き嫌い、趣味嗜好で特性を判断するものではありません。ビッグファイブは、皆様はどういう人間なのか、どのように生きているのかをもとに特性を分類しています。個人の特性の50%は遺伝子で決まるといわれています。したがって、ビッグファイブは客観的な自己分析に役立つといえます。
ビッグファイブで分かることはバーソナリティだけ|それ以上でもそれ以下でもない
ビッグファイブで相手との接し方がわかる
ビッグファイブを使って分かることは皆様がどういう人物で、どういう判断をする傾向があるのかというバーソナリティだけです。このバーソナリティに良い、または悪いという善悪は存在しません。自分と他人のバーソナリティを知ることで、どういう面で相手と仲良くなれるのか、もしくは工夫した接し方が必要なのかの判断と対応ができるようになります。
ビッグファイブの応用
個人の特性の50%の部分は遺伝子によって先天的に決まっています。したがってビッグファイブの分類法を利用することで私たちはより客観的に自分を知ることができます。そうることによって、例えば進路を決めるときや就職、転職活動での面接対策でより明確に自分という人物を相手に伝えることが可能になります。また、ビッグファイブに精通すれば、面接官のパーソナリティを即座に分析し、自分の特性がより伝わりやすい表現をすることも可能です。
オススメのアプリと本と動画
オススメのアプリ
メンタリストDaiGo-超性格分析- 究極の相性診断(iOS版、 Android版)
ビッグファイブをもとにつくられた性格分析アプリです。ちなみに私のIDは以下の通りです。もしよかったらトモダチになりましょう。
超性格ID: 593-273-345