0ベース思考

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とある晴れた平日の午後2時、あなたは眠気を我慢して事務作業している。

そんな時、先輩から「ミスなく早く作業して」と言われた。

さて、皆様ならどうしますか?

  1. ブラックコーヒーを一気に飲み干し全神経を尖らせて作業に集中する
  2. いったん作業を止めて、そもそも何のためにこの作業をやっているのかを考える

成果が出る思考法【その努力、実は無駄です】

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シカゴ大学経済学部のスティーヴン・レヴィット教授の著書『0ベース思考』によると、成果が出るのは2の選択肢だ。

上の例は、昔筆者がOJT研修のときに、実際にあった出来事だ。

結論からいうと、私は初日に選択肢1、次の日に選択肢2を試した。

作業内容は以下の通りだ。

  • とあるCSVファイルのデータをとあるExcelファイルにコピペする。
  • 別シートに抽出された必要データをCSVファイルとして保存する。
  • 保存したCSVファイルを指定のシステムにアップロードする。
  • これを10回ループする。

選択肢1を選んだ結果【寝落ちは防げたがミスはした。それも盛大に】

コーヒーを飲んだおかげで、寝落ちは防げた。

しかし、眠いことには変わりない。

かつ不慣れも重なり、貼り付けるセルを間違えたままマクロを実行してしまった。

おかげで見たことないエラー文言が出てきたり、元々あった計算式がなくなったりと酷い有り様だった。

もちろん先輩には盛大に怒られた。今となっては色々な意味で笑い話だ。

選択肢2を選んだ結果【ノーミス。というか作業が無くなりました】

もう二度と怒られたくないと強く思った私は考えた。

なぜこの作業が必要なのだろうか。

理由は、指定のシステムにアップロードするためだ。

つまりアップロード用のCSVファイルが作成されさえすれば元の作業は無くなっても何ら問題ない。

なので私はアップロード用CSVファイル自動作成ツールを作った。

結果として、ミスしないどころか、作業自体が無くなった。

本当に解決したいことは何なのか【問いを間違えると悲惨なことになります※実体験】

問題に直面したとき最も重要なことは、本当に解決したいことは何なのかを明確にすることだ。

そして本当に解決したいことを解決するために必要なことは何なのかを考える。

今まで続けてきたことが実は全く必要なかったと判明することが多々ある。

成果を出すカギは、トコトン本質を感がることだ。

まとめ

今回紹介した思考法を実践するには、最初は難しいと感じるかもしれない。

しかしやってみると意外とシンプルに考えを整理できる。

余談だが、昔の私は上司や先輩から言われたことを、言われた通りの方法でこなしていた。

しかしそれでは私より経験が長い先輩やその他の社員を超えることはできない。

今までと同じルール上では経験が長いほうが有利だからだ。

もし、読者の皆様が本記事で紹介した方法をしっかりと実践して頂けたら、私のような無駄な努力と無駄な失敗はないはずだ。

現状を打破したいあなたに贈る3つのステップ

今の環境を変えたい!と思っている皆様におすすめの3つの方法をご紹介します。

 

環境を変えたい !と思ったときの3つの方法

1.  現在の環境を紙に書きだす。

2.  自分が思う理想の環境をイメージして紙に書きだす。

3.  それほど親しくないレベルの知り合いに自分の現状を話す。

 

1. 現在の環境を紙に書きだす。

現在の環境を紙に書きだしてみてください。

例えば:

自分は今どういう環境にいるのか。

今の環境で上手くできている点はなにか。

今の環境で上手くできていない点はなにか。

なぜ今の環境を変えたいと思っているのか。

環境が変われば自分はどうなることができるのか。

このように、今の自分の環境を紙に書きだすことで、客観的に現状を見ることができます。

紙に書くことで、「自分のこの考えは間違っていない」、「あっちとこっちの考えは矛盾している」といったように頭の中を整理できます。

 

2. 自分が思う理想の環境をイメージして紙に書きだす。

現在の環境を整理できたら、次は自分が理想とする環境を紙に書きだします。

例えば:

自分の強みを発揮するにはどういう環境が良いのか。

自分の弱みを改善するにはどういう環境が良いのか。

自分の思う理想の環境は、現在の環境と比べてどう違うのか。

もし自分の理想とする環境を手に入れたら何を始めるのか。

もし自分の理想とする環境を手に入れたら何をやめるのか。

このように、理想の環境を紙に書きだすことで、自分が今欲しがっているものが何なのかを整理できます。

さらに、今の環境でも手に入れることができるものや、始められることが見つかるかもしれません。

 

3. それほど親しくないレベルの知り合いに自分の現状を話す。

自分の現在の環境と、自分が欲しいと思う理想の環境がわかったら、最後は人にじゃべってみましょう。

紙に書きだしたことをしゃべるだけですが、話す内容が頭の中できっちり整理されていないと意外としゃべることができません。

スラスラしゃべることができたら、あなたは自分の現状と、理想をしっかりと整理できたことになります。

ここでポイントが2つあります。

1つは、「それほど親しくないけど知っている」レベルの知り合いにしゃべることです。

理由は、しっかりと話を聞いてくれるからです。

親しすぎる友人だと、あなたのことを思いすぎて、あなたが全部話し終える前に積極的にアドバイスをくれたりします。

しかし、ここで必要なのは、あなた自身の考えをあなたの声で人に伝えることです。

なので、自分の話をしっかり、全部、最後まで聞いてくれる人を選ぶことがポイントです。

2つ目のポイントは、「とりあえず話してみる」ことです。

やってはいけないことは、

「考えがまとまらないから話すのはあとで」とか

「まだ現状と理想がわからないから話すのはあとで」というように、

自分の考えを他人に話すことを先延ばしにすることです。

自分の考えを人に話すことで、もやもやしていた部分も晴れてきます。

自分の考えを人に話すことで、「これって実は正しかったのかも」とか「これって実は間違いだったか」と気づくことができます。

自分の考えを人に話すことは、最初はつらい、恥ずかしいと思うかもしれませんが、勇気を出して「とりあえず話して」みてください。

そして安心してください。「あなたの言葉であなたの考えを話す」これができる人は最高にカッコいいです!

 

まとめ

1.  現在の環境を紙に書きだす。

2.  自分が思う理想の環境をイメージして紙に書きだす。

3.  それほど親しくないレベルの知り合いに自分の現状を話す。

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